Amwayとマルチ商法について徹底解説!〜実際のところ合法?違法?〜

本記事では、Amwayマルチ商法についてモヤモヤした思いをお持ちの方のために、

Amwayマルチ商法」について徹底解説していきます!

(様々な方にお話を伺っておりますが、筆者の主観でお話しすることもあります、ご注意ください)

 

 

近年、マルチ商法で ・儲かった お金を浪費した ・友達を無くした ・捕まった

などの話やニュースを目にすることが増えたように感じます。

 

2025年問題や世界的な不況や物価高も起きている中、お金を簡単に稼ぎたい、何もしなくてもお金が入るようになりたい、お金の不安を無くしたいと思う方もいるでしょう。

 

しかし、

  • マイナスのイメージが多い
  • 上手くいくかわからない
  • 違法なお金ではないのか?

という方がほとんどなはずです。

 

そこでこの記事では、次のように詳しく解説していきます。

 

そして筆者が、実際にAmwayセミナーに参加し、学んだこと・感じたこと

もお伝えさせていただきます!

 

マルチ商法

 

マルチ商法とは◇

マルチ商法マルチレベルマーケティングMLM)は、製品やサービスの販売方法の一つであり、参加者が自身の販売活動だけでなく、新たに勧誘した人々の販売活動からも報酬を得ることが特徴です。

マルチ商法は合法的なビジネスモデルを採用している場合もあれば、いわゆる「ねずみ講」として違法性が問われる場合もあります。

 

ざっくりですが、

実際に扱うモノがあるのが「マルチ商法」→合法

実際に扱うモノがないのが「ネズミ講」→違法

となっているそうです。

 

 

マルチ商法の仕組み

マルチ商法の基本的な仕組みは、製品やサービスの直接販売に加えて、他の人々を販売員として勧誘し、その人々の販売活動からも収入を得ることにあります。

販売ネットワークは階層的に広がっていき、一人が多くの下位販売員を持つ形になることが多いです。

成功の鍵は、高い販売力だけでなく、多くの販売員を勧誘し、ネットワークを広げる能力にあります。

構造的には、

ねずみ講マルチ商法も同じなんです!

 

グレーゾーンギリギリと言われるのは、この構造にもあるようです。

メリット

自由な働き方

:自分の時間を自由に使いながら働くことができます。

→カフェなどで2時間程、「お話」が設けられるのもこのため


収入の可能性

:ネットワークを大きくすればするほど、収入を増やす機会があります。


人脈の拡大

:多くの人との出会いがあり、ビジネスキルや人間関係の構築能力を高めことができます。

→実際、Amwayの会員同士はすごくフレンドリーに会話されていました。

 仲間やお友達と呼び合うことがあり、人間関係・仲間意識は強い印象を持ちました。

デメリット

収入の不安定性

:成功する人は限られており、多くの参加者は期待するほどの収入を得られないことが多いです。


高圧的な勧誘

:新規参加者を勧誘する圧力が強く、人間関係にひびが入ることもあります。

:ここのマイナスなイメージが強いため、友人や家族に紹介すると人間関係にヒビが入りやすいと言えます。


違法性のリスク

:製品販売よりも新たな参加者勧誘に重点を置く場合、ねずみ講とみなされるリスクがあります。

:勧誘に対し、不快に思われた人から通報されるリスクもある。

 

合法性と違法性の境界

マルチ商法が合法であるか違法かは、そのビジネスモデルによります。

先ほども述べたように、実際に価値のある製品やサービスが販売され、新規参加者の勧誘に過度に依存していない場合、一般的には合法と見なされます。

しかし、製品やサービスの提供が二次的で、ほとんどが参加費用や新規勧誘からの収入に依存している場合、違法なねずみ講とみなされる可能性が高くなります。

 

マルチ商法を簡単にまとめると!

マルチ商法は、適切にモノの取引があり適切に運営されていれば大きなビジネスチャンスを提供することができますが、参加する際には慎重に検討する必要があります。

法律や規制の枠組み内で活動し、倫理的なビジネス実践を遵守することが重要です。

 

以上がざっくりとした、マルチ商法の解説です。

 

実は、世界的にみてもマルチ商法は合法ということでした!

 

どの業界でも、印象を悪くするのはごく一部の悪質なユーザー、欲に駆られた者たちということですね。

 

 

 

 
では、お次に
アムウェイについて解説していきます!

 

 

 

Amway

 

Amwayとは

Amwayアムウェイ)は、1959年にリチャード・デヴォスジェイ・ヴァン・アンデルによってアメリカ合衆国で設立された、直販(ダイレクトセリング)を主要な販売方法とする多国籍企業です。

健康補助食品、美容・パーソナルケア製品、家庭用品など、幅広い商品を取り扱っています。

 

企業理念は

 

「人々がより良い暮らしを実現するためのパートナーになることを目指す」

 

創業当初は、白人至上主義が強く、白人か白人以外かというふうに分けられていました。

 

トイレを白人用で白人以外の方が使えばボッコボコにされることもよくあったそうです

恐ろしい…

 

そんな中、人種を問わず誰もが成功を収めることができる仕組みとして、マルチレベルマーケティングの魁、オリジナルの仕組みを持ったAmwayが誕生しました。

 

Amwayが誕生したお話を見てみると、全然イメージが違いますよね!

実際にたくさん特許をとっていたり、東日本大震災が起きたときには、約14億円の寄付、アムウェイハウスという施設を建設、

といった慈善活動を数多く行っています。

 

Amwayの勧誘で、「違法な会社がこんな大々的なことするはずがないよね?」

という決め台詞があるのも納得です。

 

Amwayのビジネスモデル

アムウェイマルチレベルマーケティングMLM)またはネットワークマーケティングモデルを採用しています。

このビジネスモデルでは、個々の販売員(独立事業主と呼ばれる)が直接消費者に製品を販売し、他の販売員を勧誘して自分の下でビジネスを展開します。

販売員は自身の販売活動と、自分が勧誘した人々の販売活動から報酬を得ることができます。

Amwayの特徴

幅広い製品ラインナップ

:栄養補助食品から美容製品、家庭用品まで、多岐にわたる製品を提供しています。

 

この中でも、サプリメント会社は世界最古かつ自社生産。

 

経営方針も卸問屋を仲介しないというシステムのため、メーカー利益が高い。

そのため、多く紹介し多くPVを稼いだ販売員への紹介料を多くすることができる仕組みになっています。

 

このうち、サプリメント部門の「ARTISTRY」では、実業団などにスポンサーとして入っています。

 


教育とサポート

:独立事業主がビジネスを成功させるための教育プログラムやツールを提供しています。

 

:三大トラブル対策セミナーやABO(アムウェイビジネスオーナー)が開催するセミナーなど、様々なセミナーが毎週開催されています。

 

筆者も一度セミナーに参加してみましたが、

セミナー中は時事問題と絡めて話したりしていて聞きやすいトークをされていましたし、

その日の予定表を閲覧すると、少なくとも1日に3つはセミナーが開催されるようになっていました。

 


グローバルなビジネス

:世界100カ国以上で事業を展開しており、グローバルなビジネスチャンスを提供します。

 

筆者も説明を聞くまで知りませんでしたが、

MLBオーランド・マジックというチーム

実は、オーナーはリッチ・デヴォス

 

先ほども述べました通り、Amwayの創業者の方です。

 

ディズニーとオーランド・マジックがコラボした写真もあり、

このことも勧誘の際の売り文句になっています。

 

Amwayへの批判

マルチレベルマーケティング業界全般に対して、特にアムウェイをはじめとする大手企業にも、いくつかの批判が存在します。

 

その中には、収入の不透明さ、高圧的な勧誘、不当に高い参加費や初期投資を求められることなどが挙げられます。

 

また、多くの人が期待したような収入を得られずに辞めていくケースも少なくありません。

実際に日本では70万組(一人計算だと、約100万人)の会員がおり、

 

そのうち約9割が、一般消費者

残りの約1割が、稼げている人たち

 

の割合になっています。

 

稼げているのは上位1%と、その他の業界と差はあまり感じられません。

 

自分のチームの下位販売員が増え150PVを達成すれば、何もしていなくても月に30〜45万は収入として入ってくることが、他業種と比較した際の大きな違いです。

 

Amwayの簡単なまとめ

アムウェイは、長年にわたり世界中でビジネスを展開してきた著名なマルチレベルマーケティング企業の一つであり、売上世界一位のダイレクトセリング企業です。

 

提供する製品やビジネス機会に魅力を感じる人も多く、成功している販売員もいます。

しかし、参加を検討する際には、ビジネスモデルの理解ともに、それに伴うリスクや成功の可能性についても慎重に評価することが重要です。

 

そして実際に本社へ行ってみた!

 

立地は、目の前がNHK、建物と道を挟んで隣が東京法務局となっていました。

これも売り文句として、筆者は実際に言われましたw

 

ビルに入ると一階は、ショップスペースとなっており、日用品から化粧品まで幅広く商品が展示されており、実際に購入できるようになっています。

 

どれだけその商品が購入されたかのPV数も記載されており、販売員の方が勧誘する際にどの商品が売れていて顧客にニーズがあるのかの指標とされていました。

 

PV数は、何円の売り上げにつき「1PV」となっており、

このPV数が上がれば上がるほど、ランクも上昇していき、

入ってくる紹介料のパーセンテージも上がるという仕組みになっています。

 

かなり適当ですが、

 

自分が購入した金額のPV→10000PV

自分が紹介した人A→8000PV

自分が紹介した人B→2000PV

 

これらを合算した数、20000PVが自分の紹介料の基準となるPV数となっています。

 

気になる方は、アムウェイのホームページに記載されていますので、ご参照ください。

www.amway.co.jp

 

 

セミナーを受けてみて

 

第一印象は、みんなすっごく笑顔! ということ。

 

セミナーの最後には、先程のPV数で、最高ランクに達している人が数名、紹介されていました。

 

皆さん、トークがお上手でしたし、他で話しているところを聞き耳を立てて聴いてみましたが、

一方的に話さず聞きに徹していたりと、コミュニケーションの能力も高く感じられました。

 

やはり、セールスを成功させる鍵は、コミュニケーション能力の高さ

 

ですが、コミュニケーション能力が高くセールスが上手な人は、どこで何を売っても成功するな〜とも思いました、、、

 

セミナー中は空気感も独特でしたし、みんなが同じアムウェイ製のエナジードリンクを飲み、集中できるよ!と、何の成分かよくわからないサプリメントを勧められたりしました。

 

筆者は、その独特な雰囲気にやられて始まる前からグロッキー…

支給されたエナジードリンクサプリメントも全部お断りしましたw

 

そんな空気感で、、飲めないよ、、、怖いじゃん、、、

となっていましたw

 

Amwayで一番儲かっているのは日本人?

これはメンタリストのDaigoさんのYouTubeでご紹介されていましたが、

日本人の方だそうです。

そこでは、約900億?が収入として入ってきているそうです!!!

 

ですが、この日本人の方、なんとこの紹介料を得るために行動したのは、日本ではないとのこと、、、

海外で紹介していき、この紹介料に至っているそうです。

 

これはセミナーでは教えられませんでした。

やはり、マイナスなことは下手には言えませんよね。

 

なぜなら、日本では前提条件アメリカとは違うからです。

 

先述しました、企業理念

差別から脱却し、誰もが成功を収められるような企業

 

しかし、ここ日本では、差別はほとんどありません。

この人種でなければ、トイレは使えないというのも筆者は聞いたこともありません。

 

つまり、

差別され人種が違うから成功を収められない最下層に強制的に位置付けられる

という条件に、日本は当てはまりません。

 

さらに、海外と日本とで違う点はまだあります。

 

それは、商品の質です。

 

日本のスーパーに行ったとき、

ほとんどの商品が腐っていてその中から質が良さげなものを選ぶということはありません。

 

洗剤を買ったけど、中身が固まっていて使いにくいということもないはず。

購入できる商品がほとんど同じで、バランスのかたよった食生活になりがち、

ということもないはずです。

 

少なくとも、筆者はそのようなことに日本でなったこともありませんし、周りの様々な方とお話をしても聞いたことはありませんでした。

 

となれば、日本は質の良い商品に溢れた非常に素晴らしく生活しやすい国だと定義することも可能になる。

 

 

差別がほとんどない

商品の質も高い

 

この日本では、アムウェイの質の高い商品を提供をすることも、それほどまでに価値を持つことのようには感じられません。

 

これらを踏まえて次です。

 

ズバリ!日本でお金稼ぎはできるの?

筆者は、お金を稼ぐことは可能だと思います!

 

しかし、Amwayで稼げる人は他の会社でも稼げるとも同時に思うところ。

 

なぜなら、先述の通り「前提条件」が違うから

 

質の高い商品がたくさんあり、Amwayへのマイナスイメージが強い日本で、

Amway商品をたくさん売る能力がある。

 

この能力があれば、どこへ行っても通用すると思います。

 

そんな能力ないし、でもAmwayでお金稼ぎたいという人は、

海外で紹介することをオススメしたいです。

 

日本と同じくマイナスイメージはもちろんありますが、

地域によっては、質の良い商品がなかなか手に入らないところもあります。

 

そういった国や地域で、Amway商品を紹介するのは、

ニーズもあり、大変喜ばれることだと思います。

 

合法でマルチ商法を行いたい方も、自分に合った方法を探すのが一番です。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか!

 

実際に筆者も日本Amway本社へ足を運び、セミナーを受けてみました。

 

感じたのは、

マーケットが違うということ。

 

そのため、日本では販売員を増やすため宗教によくあるトークや勧誘の手法が用いられるのかもしれません。

 

最後に本記事を最後まで読んでくださった方へ

 

筆者は最初かなり偏ったイメージを持っていました。

 

実際にセミナーへ行ったことで違法だろう!といった偏見は変わりましたが、

マルチ商法を始めようとは考えていません。

 

それは、よりよい商品は日本には溢れているし、

 

「目は口ほどに物を言う」

 

という諺があるように、

 

日本人は、相手が何を考えているか言葉には表せずともなんとなく察知する能力があります。

 

たくさん紹介すればたくさんのお金が入る!

とお金に目が眩むと、わかる人にはどんなに取り繕っていても伝わってしまうものなのです。

 

より良い商品を使ってもらえば、この人の生活はよくなるし

そうしてたくさんの人のためになりたい!

 

と思って、Amwayを始めようと思う方へ

筆者は応援します!

 

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

どこかの記事でまたお会いしましょう!